ゆり形成 内科 整形

●VビームⅡの治療対象
VビームⅡはこのような症状の方にお勧めです。赤みを伴う皮膚の疾患に広く適応があります。

健康保険適応あり

●赤あざ(単純性血管腫、いちご状血管腫)



生まれつき、または生後まもなくから出現します。表面が平らなものを単純性血管腫、イチゴのように盛り上がっているものをいちご状血管腫と言います。

健康保険適応あり

●毛細血管拡張症(赤ら顔、酒さなど)



皮膚の比較的浅いところの毛細血管が拡張してしまい、それが透けてみえることによって顔が赤くなっている状態です。特に頬や鼻などに出やすいです。 全体的に肌が赤みを帯びた状態になっているタイプや細い血管が浮き出ているタイプがあります。 赤ら顔の方は、お酒を飲んでいるように見えたり、あがり症に見えたりするため、お困りの方が多いです。
いわゆる、真っ赤なお鼻のおじさん、りんごちゃんと言われていたお嬢さん、いずれもVbeamⅡのターゲットど真ん中です。

健康保険適応外

●赤い炎症性ニキビ、ニキビ跡の赤み
炎症が強く赤みがでているもの、ニキビのあと赤みが続くものに効果的です。

健康保険適応外

●赤みのある傷跡・ケロイド
●赤みを伴う妊娠線・肉割れ
VbeamIIは赤いものにとにかく効くと考えると、これらも赤みを引かせる効果があるのです。

健康保険適応外

●下肢静脈瘤(細いもの)
これは赤くないじゃん!と思われるでしょうが、血液成分のヘモグロビンがターゲットになるため、こちらにも効果があります。ただし太い静脈は無理です。女性によくみられる細いものがターゲットです。

健康保険適応外

●小じわ(特に目尻)
目じりのごく細かい毛細血管に働きかけ、その周辺でのコラーゲン増生をうながします。

健康保険適応外の場合の治療費についてはクリニックまでお問い合わせください。

●VビームⅡとは? 赤ら顔、赤あざ、ニキビ跡の赤みなどに効果があります。



VビームⅡは、ロングパルスダイレーザーと呼ばれるタイプの医療用レーザーです。
このレーザーを皮膚に当てると、毛細血管の中にいるヘモグロビンが一瞬で熱くなり、毛細血管を破壊してしまうという優れものです。一瞬のうちに起きるので周りの皮膚組織にはダメージをほとんど与えません。
わかりやすくいうと、皮膚の赤みに反応して赤みを減らしてくれるレーザーとお考えいただくと良いでしょう。

応用技として、皮膚の毛細血管のまわりにも熱が加えられることで真皮コラーゲンが体の中で作られるため、小じわの改善などにも有効です(特に目尻のしわなど)。また、メラニン色素にもある程度反応するため繰り返し行うとシミ、くすみの改善にも効果があります。

●最新VビームⅡと従来型ダイレーザーの違い
・レーザー1発あたりのスポットサイズが大きいので、治療時間が大幅に短縮されました。
・レーザーエネルギーの出方を改善(サブパルスを2倍)したため、やけどなどのリスクを減少。さらにカサブタもできにくくなりました。
・DCD(冷却装置)により、痛みが軽減されました。
・結果として治療期間が従来型よりもさらに有利になりました。

●VビームⅡの特徴



1 施術後の赤みや腫れが少ない

肌の状態に応じて機械の設定を細かく変更できるため、従来のダイレーザーに比べ、治療後のダウンタイムが少ないです。

2 強力なパワーで照射可能。

VビームⅡはレーザー光が出る前に、DCDという冷却ガスで皮膚の表面を冷やすシステムになっています。そのおかげで従来よりも強いパワー。

3 光治療などに比べレーザーの治療効果は大。

フォトフェイシャルなどの光線治療でも赤ら顔に効果を出すことができると言われていますが、広く浅くが特徴の治療なので効果は限定的です。VビームⅡは赤色のものにターゲットが絞られている分、強力にエネルギーが届き治療効果は大です。

4 若返り効果も得られる。

赤みに対してだけでなく、血管のまわりの組織へのほどよい熱刺激が加わることでコラーゲンの増加が期待できます。またVビームⅡの波長はメラニンにやや反応するため美白効果も加わります。肌のハリやふっくら感が出てくすみが改善し若返り効果も得られます。

●副作用、施術を受けられない方

副作用

皮膚の赤み

VビームⅡ照射後はレーザー光による刺激で皮膚が赤くなります。通常は翌日には引きますが、時に数日かかることもあります。

腫脹

皮膚にむくみが生じることがあります。生じた場合は通常1〜数日程度で引いていきます。
VビームⅡの腫れは特徴的で、柑橘類の皮の表面のように少しもこもこした感じになります。

紫斑(内出血)

強いパワーでVビームⅡを照射すると毛細血管が破壊され内出血がおこります。この内出血は円形に紫色となって出現します。通常の内出血と同様に1〜2週間程度で自然に吸収されます。
赤あざの治療では紫斑は必ず出ますが、赤ら顔の治療では紫斑が出ない程度の出力で行います。

炎症後色素沈着

レーザー照射により生じた熱が皮膚を刺激すると、メラニン色素が増加し茶色くみえることがあります。頻度は少なめですが、生じた場合は数か月の経過で消褪していきます。

施術を受けられない方

妊娠している方、妊娠の可能性のある方
強い日焼けをしている方
強い敏感肌の方
肌荒れのひどい方
●よくあるご質問

Q: VビームⅡはどのような皮膚の状態に効きますか?

A: VビームⅡは皮膚の赤みを伴う症状に対して幅広く効果が認められています。赤あざ(単純性血管腫、苺状血管腫、クモ状血管腫など)、赤ら顔(毛細血管拡張症、酒さ)、ニキビ、ニキビ跡などに有効です。 また、肌の若返り(小じわや毛穴の開き、紫外線によるしみ・くすみ)にも対応します。

Q: VビームⅡの施術は痛いですか?

A: VビームⅡは、レーザー光が出る直前に冷却ガス(DCD)が皮膚表面に噴射されます。これによりレーザーの痛みはかなり軽減されます。 赤あざ治療でレーザーのパワーを強力にする場合は、麻酔クリームやフィルムによる表面麻酔を行いますので、強く痛みを感じることはありません。

Q: 何回くらい治療が必要ですか?

A: 治療回数は赤ら顔で5回、赤あざ治療で5回以上が目安です。治療は1ヶ月程度あければ次の施術ができますので、ある程度効果が出るまで繰り返し行うことをおすすめいたします。但し健康保険を使う場合は3ヶ月に1回となりますのでご了承ください。

Q: VビームⅡの安全性は高いですか?副作用はありませんか?

A: VビームⅡに搭載されているDCD(皮膚冷却装置)により、レーザー治療のリスクや副作用はかなり抑えられます。レーザー照射後に皮膚の赤みや腫脹が生じることがありうりますが数日以内に引いていきますのでご安心ください。

Q: VビームⅡ照射後に気を付けることはありますか?

A: VビームⅡに限ったことではありませんが、レーザー照射後の肌は紫外線に対して敏感になっていますので、日焼け止めクリーム等を必ず使用してください。
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